フレームスライダー

フレームスライダー

フレームスライダー フレームスライダーの役割はその名も通り、転倒時の衝撃を車体を滑らせることでやわらげ、ダメージを最小限にすることです。
バイクに乗る以上は避けては通れないトラブル転倒、立ちゴケ、コーナリング中、ブレーキの握りゴケなど、そのダメージは様々ですが、万が一の転倒に備えて装備しておくと、車体ダメージが軽症で済むかもしれないパーツです。
オートバイライフをより安心して楽しんでいただくために、多くのライダーにおすすめします。

フレームスライダー特徴

フレームスライダー フレームスライダーは、オートバイレースにおいて転倒などのアクシデント時に、車体のダメージを最小限に抑えるために作られました。
数多くのレーシングマシーンが装着し、耐久レースなどでは、転倒時できるだけ少ないダメージで再スタートできるように装着されています。
本体は、摩擦係数の低い材質によって作られていて転倒時に車体が、路面をスムーズに滑りカウルやラジエターなどのダメージを、少なからず和らげてくます。
起こって欲しくない転倒を起こったからにはダメージを最小限に食い止めるフレームスライダー。
バイクライフには欠かせないパーツです。

注意点

一般での使用においてはいくつかのデメリットが発生することがあります。
車体を滑らせてダメージを抑えるというスライダー本来の特性は、サーキット等のコースでは何も問題がないが、公道のように交通量が多い場所で転倒した際、すぐ止まらずに路面を滑ってしまうので、二次災害を巻き起こしてしまう可能性があります。
また、取り付け部へのダメージが、転倒した衝撃をスライダー部のみで受けてしまうので、車体全体でダメージを受けるより、スライダーを取り付けたほうが逆に取り付け部に深刻なダメージが与えられてしまうことがあります。
本来はレースでの使用が、前提のパーツであるので、必ずしも有効なパーツではないということを承知のうえで取り付けたほうが良いです。